フリーランス美容師の新規集客3つのポイントを詳しく解説

フリーランスで活動している方や、1人でお店を運営している方など、個人で集客を行う美容師の方が増えています。しかし、多額の広告宣伝費をかけて集客してみたものの、思うように新規顧客を獲得できない美容師の方が少なくありません。
新規集客を成功させるには、集客方法ごとの違いを知り、自分にあった集客方法を選ぶことが大切です。
この記事では、美容師の方が個人でできる集客方法や、新規集客にあたってのポイント、既存のお客様をリピーターに育てるコツをわかりやすく解説します。
1. 美容師が個人でできる集客方法4選

1人でお店を持っている美容師の方や、フリーランスで働いている美容師の方は、個人で集客を行う必要があります。
美容師個人で集客を行う場合、Web媒体を使うのがおすすめです。Web媒体は比較的コストが低く、お客様とコミュニケーションをとりやすいため、固定ファンを育成しやすいのが特徴です。そのため、多くの美容師がWebで集客しています。
美容師が個人でできるオンライン、オフラインの集客方法を4つ紹介します。
a. チラシやフリーペーパーなどの紙媒体を使う
自分でお店を持っている方は、チラシやフリーペーパーなどの紙媒体を集客に使うのも効果的です。紙媒体ごとのメリット・デメリットは次の通りです。
新聞折込チラシ
新聞にチラシを折り込み、地域全体にお店の存在をアピールできます。地域密着型の集客が可能です。一方、新聞の購読者は年々高年齢化しており、シニア世代が主なターゲットとなる点に注意が必要です。
雑誌広告
雑誌や情報誌に広告を出稿する方法もあります。美容関連の雑誌を選べば、美容への関心が高いお客様をターゲットとして、効果的にお店を宣伝できます。
ポスティング
アパートやマンションなどの集合住宅のポストにチラシを投函する方法です。チラシを配布する地域を絞り込めるため、店舗周辺のエリアマーケティングに適しています。
フリーペーパー
フリーペーパーは、店舗周辺の駅やコンビニなどで配布される無料の小冊子のことです。フリーペーパーに広告を出稿すれば、比較的安価にお店の情報を宣伝できます。
しかし、紙媒体の集客は広告費用がかかるものも少なくなく、手元資金が乏しい美容師の方には不向きです。なるべく広告費用をかけず、個人で集客したい場合は、Web媒体を集客に活用しましょう。
b. ホームページを作成する
美容サロンを訪れるお客様の多くは、来店前にホームページをチェックしています。ホームページを作成すれば、自分の得意分野やサロンの雰囲気、メニューや料金、最新のお知らせなど、様々な情報をお客様に知ってもらえます。
シンプルなホームページであれば、無料で作成することも可能です。しかし、自分のホームページを検索結果の上位に表示するには、SEO対策やMEO対策といった知識が要求されるため、なかなか短期的な成果が出ないこともあります。
c. ポータルサイトに登録する
インターネットには、美容師や美容室の情報を特集したポータルサイトがたくさんあります。大手サービスに自分のお店を掲載すれば、ポータルサイト経由で多くのお客様に来店してもらうことが可能です。しかし、ポータルサイトへの掲載には料金が必要なため、手元資金が乏しい方には負担が大きいというデメリットもあります。
d. Googleビジネスプロフィールに登録する
ポータルサイトのほか、Googleビジネスプロフィールに登録する方法もあります。Googleビジネスプロフィールとは、美容室を検索した人の現在地に基づき、おすすめの美容室を地図上に表示する機能です。
たとえば、「地名+美容室」と検索した場合、その地域周辺の美容室がGoogleマップに一覧表示されます。登録された美容室のページに、ユーザーが口コミをつけることも可能です。
Googleビジネスプロフィールへの登録は基本料金無料のため、個人の方でも安心です。自分のお店を持っている方や、フリーランスとして業務委託や貸しスペースでの営業を行っている方は、この4つの集客方法を試してみましょう。
また、Googleビジネスプロフィール上で予約が完結できる「Googleで予約」を利用すると近隣店舗より目立た出せる事ができるので、新規集客力アップに繋がります。
2. 集客にSNS活用が欠かせない3つの理由

美容師個人で集客するとき、もっとも効果を発揮するのがソーシャルメディア(SNS)です。Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSはユーザー数も多く、多くの方が日々情報収集に使っています。
SNSで定期的に情報発信を行えば、コストをかけずに自身のファンを増やし、新規集客につなげられます。
ここでは、美容師の方が個人で集客するときにSNSを使うべき3つの理由を紹介します。
a. 毎日手軽に更新できる
SNSは毎日手軽に更新できるため、運用の手間がかかりません。個人の美容師の方でも、SNSなら簡単に情報発信できます。SNSによっては、イベントやキャンペーンを開催する機能が用意されており、はじめての方でも安心して集客が可能です。
とくに写真や動画がメインのインスタグラム(Instagram)は、ヘアメイクやヘアスタイルの写真を撮影し、ビジュアルで情報発信できるため、多くの美容師の方が集客に利用しているSNSです。
インスタグラムには「予約投稿機能」があるため、毎日忙しい方でも投稿時間を指定し、好きなタイミングで更新することが可能なのもメリットです。
b. ほとんど費用がかからない
インスタやTwitter、Facebookなど、ほとんどのSNSはアカウント登録に料金がかかりません。Web広告の出稿など、一部料金が必要なオプション機能はあるものの、お金をかけずに運用できるのもSNSのメリットです。
雑誌や新聞への広告出稿や、美容系のポータルサイトへの登録にはお金がかかります。集客にあまりお金をかけられない方や、コストを抑えて個人で集客したい方は、SNSを集客ツールとして活用しましょう。
c. 20代~30代のユーザーが多い
SNSは多様な年代のユーザーに利用されていますが、とくに20代~30代のユーザーが多いのが特徴です。また、SNSによっては女性の利用者も多いため、美容師個人や美容室の集客方法にぴったりです。
SNSによってユーザーの年齢層が違うため、SNSごとの違いを把握しておきましょう。

総務省の調べによると、とくに20代~30代のユーザーが多いのは、LINE、Twitter、Instagramの3つのSNSです。[注1]
自分の店舗を持っていないフリーランスの方や、美容サロンに所属していてパーソナルブランディングを行いたい方は、集客ツールとしてSNSを活用しましょう。
3. 美容師が個人で新規顧客を獲得するための3つのポイント

個人で集客をはじめてみたものの、なかなか新しいお客様が増えない美容師の方もいます。新規集客の第一歩は、自分自身や自分のお店について知ってもらうことです。
そのうえで、口コミの有効活用やSNSのフォロワー増加により、お客様の好評価がさらに好評価を呼ぶ「コミュニティマーケティング」を実践しましょう。
美容師の方が、個人で新規顧客を獲得するポイントを3つ紹介します。
a. まずは自分のことを知ってもらう
多くの美容師が個人集客で意識しているのが、「自分のことやお店のことを知ってもらうこと」です。自分やお店の存在をお客様に認知してもらわなければ、お客様が来店することもありません。競合の美容室の店舗数は年々増えています。
厚生労働省の統計によると、2019年の美容室の店舗数は過去最大を更新し、254,422店舗となりました。[注2]
数ある美容室のなかから自分のお店を選んでもらうには、まず自分やお店の存在を宣伝し、お客様に知ってもらうことが大切です。とくにSNSをはじめとしたWeb集客なら、全国のお客様からお店の存在を認知してもらえます。
b. 「口コミ」をうまく活用する
新規集客にもっとも大きな影響を与えるのが、「口コミ」です。ポジティブな内容の口コミがたくさんつくと、口コミを見たお客様がどんどん来店してくれるため、多くの新規顧客を獲得できます。
このお客様(ファン)の声を起点として、新規顧客獲得を狙うことを「コミュニティマーケティング」と呼びます。美容業界においても、口コミはコミュニティマーケティングのもっとも有力な手段の1つです。
c. SNSのフォロワーを増やす
最近はSNSを通じ、お店についての情報をやりとりするお客様も増えました。自分のSNSアカウントを開設し、フォロワーを増やせば、SNSの高い拡散力を活かして、多くのお客様にお店のことを知ってもらえます。
美容師の方がフォロワーを増やしたい場合は、ヘアスタイルやヘアカットの仕上がりのイメージを撮影し、SNSに投稿しましょう。お客様が仕上がりを想像でき、店舗に足を運びやすくなります。
また、美容に関する小ネタやお役立ち情報を発信するのも効果的です。フォロワーを増やすだけでなく、獲得したフォロワーを逃さないためには、定期的な更新を心がけることが大切です。
4. 美容師が個人で既存のお客様をリピーターに育てる2つのポイント
せっかく新しいお客様に来店してもらえても、次回につながらなければ長期的な売上につながりません。重要なのは、既存のお客様をリピーターに育て、何度も足を運んでもらえるようなお店づくりをすることです。
ここでは具体的な施策もあげながら、美容師の方がリピート客を集客する2つの方法を紹介します。
1. 次回の来店のきっかけをつくる
リピーターを育てるために大切なのが、「次回の来店のきっかけをつくる」ことです。
お客様に「もう一度この店に来てみたい」と感じてもらうことで、新規顧客をリピーターに、さらにはお得意様に育てることができます。代表的な施策として、メルマガの配信やクーポンの配布が挙げられます。
定期的にメルマガを配信すれば、お客様にお店のことを覚えてもらえるため、次回もお店を選んでもらいやすくなります。また、カット料金などの割引クーポンを配布すれば、お得感を演出でき、次回来店のきっかけになります。
2. こまめにメッセージを送る
フリーランスの美容師の方や、美容サロンに所属している方の場合、お客様にこまめにメッセージを送ることを心がけましょう。お客様に再度来店してもらうために大切なのが、「お店の存在を覚えていてもらうこと」です。
簡単な手書きのメッセージを送ったり、TwitterやインスタグラムのDM機能でメッセージを送ったり、こまめにお客様とやりとりすることで、お客様がお店のことを忘れないようにリマインドできます。ただし、頻繁にメッセージを送ると逆効果のため、メッセージを送る頻度に注意しましょう。
美容師個人でも新規集客可能!SNSを積極的に活用しよう

美容師個人でも新規集客は可能です。自分にあった集客方法を選べば、ほとんどお金をかけずに新しいお客様を増やすことができます。
美容師の個人集客に向いているのがSNSです。とくにインスタグラムは20代~30代のお客様や、女性のお客様の利用が多く、美容師や美容室のターゲットにも合致しています。
インスタグラムを活用し、もっと多くのお客様に来店してもらいたい方は、インスタと連携可能な予約システムを導入しましょう。インスタの投稿からそのまま予約ページに進めるため、インスタを見たお客様を逃さず集客できます。
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