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シェアサロンとは?仕組みからメリットやデメリットを徹底解説

by Taira — MUUK share salon マネジャー

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シェアサロンとは?仕組みからメリットやデメリットを徹底解説

シェアサロンとは、美容師が1席単位・時間単位でサロン設備を借り、自分のお客様を自分の価格で担当する働き方です。開業資金ゼロで独立準備ができ、受付・レジ・集客ツールもほぼ用意されています。本記事ではMUUK(神奈川・平塚/海老名/茅ヶ崎)の運営実例を使い、面貸し・業務委託・独立開業との違い、料金、収入、デメリットと対策までを整理します。

シェアサロンとは

シェアサロンとは、フリーランスの美容師がセット面やシャンプー台などの設備をシェアして使える施設のことです。自分の店舗を持たなくても、シェアサロンを借りればお客様にサービスを提供できます。フリーランス美容師以外にも、美容系の専門職の方や店舗改装中の美容師にも利用されています。

料金体系はサロンによってさまざまですが、利用時間に応じて料金が決まるケースと、月額+売上に応じて料金が決まるケースが主流です。また、別途初期費用や月額の会費が設定されているサロンもあります。

施術のメニューや料金、来店いただくお客様は、シェアサロンを利用する美容師側が自由に設定できます。SNSで予約を受けてシェアサロンで施術するといった営業スタイルの美容師も増えています。

面貸し・業務委託・独立開業との違い

美容師が自分のお客様を担当できる働き方には、シェアサロン以外に面貸し・業務委託・独立開業があります。初期費用/取り分/自由度/集客の責任で整理すると、違いがはっきり見えます。

項目シェアサロン面貸し業務委託独立開業
取り分(還元率)60〜最大100%店舗・契約により異なる店舗・契約により異なる売上の全額(経費は自己負担)
自由度(メニュー・価格)自分で自由に設定サロン方針との調整ありサロンの価格表に従う完全に自由
集客の責任自分で行う(支援ツールあり)基本は自分サロン側が主体完全に自分
設備・内装備付けを共用備付けを共用サロンが用意自分で用意

「シェアサロン」列の数値はMUUKのプランレンジです。他業態の初期費用・取り分は、店舗や契約内容により大きく異なるため個別のご確認をおすすめします。

シェアサロンと面貸しの違いは、「サロン全席が貸出用」か「営業中のサロンの一部席を貸す」かという点です。シェアサロンはすべての席が利用者向けに設計されているため、他の美容師のお客様と動線が交差しづらく、独立した1人サロンに近い使い心地になります。

料金の仕組み

シェアサロンの料金は、おおむね次の3つの型に整理できます。

  • 時間課金型:30分や1日単位で席を借り、使った分だけ支払う
  • 月額+歩合型:月額の固定費と、売上に応じた歩合(売上課金)の組み合わせ
  • 月額のみ型:月額一定で、通い放題(売上課金なし)

MUUKでは、使う頻度と働き方に合わせて2系統の料金を用意しています。

スポット料金(月額ゼロ・使った分だけ)

プラン平日休日
Dayシェア(1日使い放題)¥13,000¥15,000
Timeシェア(30分単位)¥750¥1,200

休日 = 土・日・祝。価格はいずれも税抜。

月額プラン(通う頻度が決まっている方向け)

プラン月額売上課金使える曜日
L¥0売上の40%月・火のみ
A¥15,000売上の30%平日通い放題
B¥30,000売上の25%平日+土日どちらか1日

価格はいずれも税抜。売上から利用料・材料費を差し引いた残りが手取りの目安になります。

収入シミュレーション

MUUKの料率による試算です。実際の手取りは売上・材料費・利用日数により変わります。

月間売上を50万・80万・100万円としたとき、MUUKのプランを使った場合の手取りの目安は以下のとおりです。材料費を売上の5%と仮定して概算しています。

月売上Lプラン
(月¥0+40%)
Aプラン
(月¥15,000+30%)
Bプラン
(月¥30,000+25%)
¥500,000¥275,000¥310,000¥320,000
¥800,000¥440,000¥505,000¥530,000
¥1,000,000¥550,000¥635,000¥670,000

手取り = 売上 − 利用料(月額+売上課金) − 材料費(売上の5%と仮定)。月額は税抜表記。社会保険料・所得税・住民税は含みません。実際の数字は 料金シミュレーター でご確認いただけます。

デメリットと対策

シェアサロンは「開業資金が低い」「取り分が多い」といった利点の反面、サロン勤務ではカバーされていた業務を自分で担う必要が出てきます。主な3つのデメリットと対策を整理します。

集客は自分で行う必要がある

フリーランスで働く場合、集客は基本的に自分で行います。現在のサロンで指名が多い方は独立後もついてきてくれるお客様がいますが、指名が少ない方は独立直後の集客が課題になります。対策としては、SNSでの発信を独立前から習慣化しておくことと、既存のお客様に独立のご案内を丁寧に伝えておくことの2つが有効です。

経理・予約管理を自分で行う必要がある

これまで美容院側が行っていた経理・予約管理・薬剤仕入れなどを、施術の合間にこなすことになります。対策としては、クラウド会計(弥生・freee・マネーフォワード)と予約管理ツール(LINE公式・Googleフォーム等)を最初に導入し、記録を自動化することです。MUUKでは受付・レジ・スマートロックが備わっているため、受付対応の負担は最小限に抑えられます。

収入が月によって変動する

予約の多寡によって、月の収入が変動します。対策としては、固定費(月額プラン)を最小に抑え、Lプランやスポット料金のように売上連動部分を主にする選び方、繁忙期と閑散期の売上差を見越した月々の生活費・貯金額の設計、健康保険料・年金・所得税・住民税を月次で積立てる習慣、が有効です。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 指名のお客様がすでにいる
  • SNSやLINEでの発信に抵抗がない
  • メニュー・価格を自分で決めたい
  • 休みと働く曜日を自分で決めたい
  • 開業資金を抑えて独立準備を始めたい

向いていない人

  • 固定給で安心して働きたい
  • 集客はサロン任せにしたい
  • 教育やサロン文化のある環境で学びたい
  • 経理・税務の負担を一切負いたくない

利用者の実例

MUUKで実際に働いている美容師の方へのインタビューを3本紹介します。

Interview

月間400万プレイヤーの美容師|重田悠作さん

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都内とのデュアルワークを実現|飯嶋 彩奈さん

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自由な働き方を求めたキャリア|幡野さん

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よくある質問

シェアサロンと面貸しの違いは何ですか?

シェアサロンは、フリーランス美容師が利用することを前提に作られた施設です。面貸しは、営業中のサロンの空いている席を借りる形式で、そのサロンのスタッフやお客様と同じ空間で働くことになります。

料金は月いくらから始められますか?

MUUKの場合、Lプランは月額0円で売上の40%を支払う完全成果連動型です。固定費なしで始められるため、まずは週1〜2回から試したい方に向いています。土日や平日毎日利用したい方は、月¥15,000〜¥30,000+売上の25〜30%の月額プランが選べます。

集客は自分で全部やらないといけませんか?

集客は基本的にご自身で行っていただきます。SNSでの発信や既存のお客様へのご案内が中心になります。

開業届や確定申告はどうすればいいですか?

シェアサロンを本業として売上を得る場合は、税務署へ開業届を提出し、毎年確定申告を行います。会社員の副業の場合に限り、所得が年20万円以下なら所得税の確定申告が不要になる特例があります(住民税の申告は必要)。詳しくは税理士または税務署にご確認ください。

監修者プロフィール
Taira
Taira — MUUK share salon マネジャー
沖縄県出身。海の見える江ノ島で就職後、フリーランス美容師に。現在は神奈川の3拠点(平塚・海老名・茅ヶ崎)を運営するMUUK share salonのマネジャーとして、シェアサロンでの働き方・料金設計・独立準備を日々サポート。